ひろしの競技ゴルフでスコアメイクするヒント!!

クラブ選手権や理事長杯の予選や月例杯でスコアメイクするヒントをご紹介(^^)/

2016年6月26日、足利城ゴルフ倶楽部選手権予選で34・38でメダリストになりました!!

2016年7月17日、足利城ゴルフ倶楽部Aクラス月例杯でべスグロ賞と第3位入賞しました!!

競技ゴルフ歴35年で、かつては関東アマチュア選手権決勝、足利CC倶楽部対抗代表選手5年連続(ベストスコア74)、
クラブ競技でも、鹿沼CC・足利CC・足利城GC・桐生CCの倶楽部選手権予選通過などに出場しました!!
予選や競技に参加する時に参考になればと思い、注意しなければならないこと、心構えをいくつか書いてみました。

注意するポイント

日頃の練習 正しいスイング理論で、正しい練習方法で練習する!
間違ったスイング理論でどれだけ練習しても意味は無い!!

アプローチ練習の動画
(Youtube)

パッティング練習

素振り編@素振り編A素振り編(体重移動)


競技1週間前から前日までの準備編

競技の用意  「備えあれば憂いなし!」当日使用するボールやティーなどの小物!夏であれば冷却スプレー、冬であればカイロ!
前日の練習?  しなくても良い。どうしても不安な方は50球程度の肩慣らし!
前日の練習場で絶好調だと、競技当日は絶対それよりは良くならない(^^;)
そうすると「アレッ?オカシイ?」となる。 そうすると・・・るつぼ(;^^;)
どうせ前日に練習しても手遅れ(^^;)
1週間前の練習ラウンド  してもしなくても良いが、した場合にはスコアを付けない、若しくは気にしない!
アプローチパターを中心に練習しながらプレーする意識!
もちろんベストスコアなどの良いスコアは間違っても出さない!
前週の良いスコアは、「先週は良かったのに・・・」と本番で必ずマイナスの作用となる!
前日の練習ラウンド 絶対してはいけない!するならばスコアが悪いほうが良い!
良いスコアが出た場合、アマチュアは絶対に当日はそれより良くはならず悪くなる(^^;)
そうすると「アレッ?オカシイ?」となる。 そうすると・・・るつぼ(;^^;)
スコアが悪ければ、当日に良い当たりが出なくても「こんなものだ!」と気楽に思える!!
 天気予報  競技の3日くらい前から気にして見る!当日ほぼ傘マークの時は、レインウェアを用意し、ウェアやグローブも濡れた場合に着替えられるよう多めに準備しておく!
   殆どの人が当日、「先週のラウンドは良かったのに!」とか「昨日の練習は絶好調だった!」とか!「昨日は短いパターがみんな入ったのに!」という言い訳が多い。
前週・前日にどんなに良いスコアが出ても、どんなにナイスショットが出ても、競技当日に好スコアが出なければまったく意味が無い(^^;)

競技当日編

コースへ行く前に  スポーツドリンクや塩飴の準備!
特にスポーツドリンクは重要!!必ず多めに持って行く!足りないと大変(^^;)
コースへ行く前の練習場は? 朝コースへ行く前の練習は肩慣らしで軽くスイングする程度!
これもなまじ絶好調だとスタートして苦戦が多い(^^;)
コース入りの時間は?   パッティング練習とかをしたい方は早目にコース入りする方が良い!
スタートの1時間から40分前!あまり早くからコース入りすると、気持ちが入れ込み過ぎとなる!
スタート前  ストレッチや素振りをして体をほぐす!
パッテイング練習  やや長めの7〜10m位を軽いストロークで練習する!

競技プレー中編

目の前の一打に集中 どのクラブで、何処を狙って打つのか?
一か八かは? 一か八かはアマチュアの場合、先ず”一”は出ない!殆どが”八”になる!
これが現実!林に入ったら狭いところを狙うのではなく広いところを狙う!
これで大怪我はしない! 急がば回れ!!
 リズム  プレーのリズム・スイングのリズムはとても大切!
これはボールを打つ前の動作(ルーティーン)を同じにする!
スタートしたら先ずリズムに注意したい!
ショートパット  ラインでストレート・フック・スライスで迷ったら、決め打ちをする!!
迷ったまま打たない!
 これが肝心だが難しい!  前のホールの事は忘れてプレーする!
前後半とも上がり3Hに注意 上がりの3ホールで大叩きしないように注意する!
特に1m以内のパットは大事に!!
 特に最終Hのショートパット  最後の一打が予選通過を左右することが多い!

アプローチ編

PWのピッチエンドラン これがアプローチは基本です!
SWで打つよりも、ランを使って寄せる方がはるかに易しいです!
Youtube動画
SWの柔らかいアプローチショットの打ち方 球を上げなくてはならないケースでは、柔らかいアプローチショットが有効です!
(Youtube動画)  練習場編
前上がりのライから 膝をしっかり曲げて腕を胸の下で軽く振る(Youtube動画) 、(Youtube動画
前下がりのライから 膝をしっかり曲げてアドレスします!腰から下は動かしません!(Youtube動画
左足下がりのライから 傾斜に対して平行になるようにアドレス!フォローは低目!(Youtube動画
バンカー越えのアプローチ バンカーを越える距離をしっかり目測してその距離を打つ(Youtube動画
アプローチの引き出し! ゴルフのアプローチの引き出しとは、アプローチをする上で良く使われる言葉ですが、コースのグリーン周りにはフラット、傾斜地、浅い・深いラフ、バンカー越え、砲台グリーン、下り傾斜など、様々なライがあります。
その様々なライからピンを狙って寄せて行くのがアプローチショットです。
その用途別にアプローチショットのいくつかの種類が必要です。
それがアプローチの引き出しです。
先ず、
ランニングアプローチ、いわゆる”転がし”です!
グリーンのカラーから近く、ピンまで距離がある時などに基本的に使います。
私は8番アイアンで転がしていきます。7番でも構いません!
ボールの位置は体の真ん中、グリップは左腿内側のややハンドファーストで構え、ロフトが少し立った状態でパターと同じでリストアクションなしで打ちます!
グリーン手前から奥のピンへ打つ時など”上り”に有効です!
次は
PWのピッチエンドラン、これはピンまでの距離の半分までキャリーさせて、そこから残り半分をランさせます。いわゆる、半分の距離を上げて半分の距離を転がします!PWでボールの位置は体の真ん中、グリップは体の真ん中です!
この二つがアプローチショットでは基本の打ち方です。
最低でも打てなければなりません
そしてもう一つ、SWなどのクラブでボールを上げるピッチショットです。
バンカー越えの直ぐのピン近くまでの4分の3位をキャリーさせてそこから少し転がします!
花道や芝の短いライからなら少しスピンも掛かり、ラフから打てばランが多くなります!
ボールの位置は体の真中から左足寄りに掛けてライの状況次第です!グリップは左腿内側!
最後がロブショット、高いボールを打ち、ピン近くに落として止める打ち方です。
砲台の高いグリーンへの打ち上げや深いラフに埋まっている時に使います!
ボールの位置は左足踵前、SWのフェースを開き、コックを使い大きいスイングでボールを飛ばさないようにフェースの先端部分で打ちます!
ココまでがいくつかの大きな引き出しです。
さらに細かい引き出しとなると・・・
ロブショットでもSWのフェースの開き方を大きくしたり、小さくしたりして微妙に変えて、ボールの高さや飛距離を調節します。
他にも、これから冬場でボールの下の芝が薄くなって来た時に、PWでボールに近く立って、クラブを吊り気味にヒール部分を浮かして構え、フェースのやや先端寄りで打つダフリ辛い打ち方。
夏場のグリーンエッジと長いラフの境目にボールが寄り掛かっている時など、SWなどを浮かして構え、リーディングエッジ(刃の部分)で、ボールの真横(赤道部分)をパターのようにして打つ方法もあります!
これは、ボールコンタクトが柔らかく、パターのストロークが正確に出来る方向きです。
とまあ、アプローチショットの多彩な打ち方のバリエーションが
引き出しとなりますが、ランニング・ピッチエンドランが基本なので、先ずそれが大切です!

パッティング編

距離を打ち分ける時の注意点
距離により
1〜2m前後のショートパット(Youtube動画)、2mのパット(Youtube動画)
4〜6m前後のミドルパット(Youtube動画
8〜12m前後のロングパットがある!(Youtube動画

そのそれぞれの距離を打つ時に注意するのは、

ショートパットは大きく曲がるライン以外、ライン重視でストロークする!
もちろんタッチも大事だが、何よりも方向性が一番!!
ラインに対してスクエアのフェース面の動き(ボールの前後20cm)を意識する!

ミドルパットではラインと距離感を重視してストロークをする!
これは5m位の距離になると、入る可能性も捨てきれないので
所謂ラインに乗せたいパットで、
距離を併せつつ2Pを意識して狙いに行きたい!!

ロングパットは距離感重視でストロークする!
長い距離はマグレでしか入らないので、距離感重視で2P狙い!
狙いに行くパットではないので方向性よりも、タッチが大事!!
ココで注意したいのは、
ラインを考え過ぎると打つことを忘れショートしやすい点!
 下りのスライスラインのパット  特に短い距離のショートパット
一般的には下りのスライスラインが一番難しいとされている
曲り幅の小さいスライスラインは良いが2カップ以上切れる下りのスライスラインは、
距離を合わせた上で、カップの左を抜けるイメージが無いと入らない
したがって、とても大切なのはアドレスでしっかりカップより左を向くこと
このアドレスが中途半端だと、
ボールがカップの左を抜くことが出来ない
スライスラインが苦手な人は、
カップ手前で切れて右に外す人が多い
そういう人は、スタート前の練習グリーンで
スライスラインの傾斜を見つけて、
カップの左に抜ける球を練習するとイメージが出やすい
パターマットで練習している人は、
カップに左ギリギリへ抜ける練習が良い
もちろんフックラインが苦手な人はこの逆の練習をすれば良い
カップに入れる練習だけが練習ではない
カップの左を抜く”勇気”が欲しい!
下りの3mのスライスラインのパット(Youtubu動画)

 スコアメイクのヒント
1.ドライバー・ティーショットは距離よりもフェアウエーキープ
2.セカンドショットはグリーン手前からピンまでの距離のクラブを選ぶ
3.セカンドの狙いはグリーン周りの安全ルートを選ぶ
4.アプローチは先ずはパターで転がせないか考える
5.アプローチはピンの下側(低い側)に止めるようにする
6.長いパットはバックスイング・フォローをしっかりとる
7.1m以内のショートパットを確実に沈める
8.3Pは1回までゆるす
9.OBラインやトラブルがある方向は避けて狙う
10.前のホールの事は忘れ、目の前の一打に集中する
11.無理な狙い方はせず、広い方を狙う勇気
12.フルスイングではなく軽いスイングを心掛ける

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