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足利カントリークラブ理事長杯優勝記念
藤さんより理事長杯決勝参戦記

アシカンファミリーの仲間「ナイスガイ藤さん」おめでとう(^^)/

 足利カントリークラブ多幸コースで、平成23年理事長杯決勝競技が6月12日(日)に多幸コースで行われました!
 見事アシカンファミリーの藤さんさんが新チャンピオンになりました!!本当におめでとうございます(^^)/
藤さんは平成21年12月に入会した40代の会社員の方です!
 当日のゴルフの模様を、ホールごとの心理状態も交え、報告してくれました!!

足利CC理事長杯決勝参戦記

平成23612日(日)多幸コースアウト718分スタート

私は、先週の予選をネット675位)で通過し、本日、予選上位16名での決勝です。

私の組は、3組目のスタートです。最終組(4組目)には、予選2位で通過したファミリーの山さんがいます。毎月行われる月例杯より競技委員の方々も気持ち多くいるような気がします。

74分、11分と前の組がスタートしていきます。さすがに皆さん予選通過者、ナイスショットの連続です。とうとう私たちの組になりました。最悪なことに私からのティーショットです。スタートの挨拶をしてスタンスに入ると緊張が頂点に達しています。周りがよく見えない状態です。案の定ティーショットはティーグラウンド左前のラフ。皆さんの失笑が聞こえそうです

ここからは、プレー内容で。

OUT1番:500Y/Par5

気を取り直して2打目は9wで山林手前のフェアウェーへ、次打も緊張が続き9wで右へ押しだし斜面ラフへ、そこからウェッジでグリーン手前へ運び、寄せワンのボギー。

心の叫び:まだまだ緊張状態です。

OUT2番:164Y/Par3

Iでグリーン右手前へショート、そこからアプローチをダフってグリーンに乗らず、次打をやっとの思いで2mに寄せ1パットのボギー。

心の叫び:喉が渇きます。この段階でペットボトル(500ml)の半分を飲んでしまいました。

OUT3番:375Y/Par4

5wでフェアウェーセンターへナイスショット、そこからウェッジでピン奥5mへツーオン2Pのパー。

心の叫び:やっとパーが取れたことにより少し落ち着きを取り戻しました。

OUT4番:313Y/Par4

1wでフェアウェーセンターへ、そこからウェッジでピン奥2mにナイスオン。下りのラインを読み切りナイスバーディー。

心の叫び:同伴者にも緊張がほぐれてきたね、と言われました。緊張していたことがばれていたようです。いつも通り行こう。

OUT5番:313Y/Par3

Pwでピン左奥5mへオン、そこから20cmに寄せてイージーパー。

心の叫び:よし、こんな感じでいいぞ。

OUT6番:131Y/Par4

1wで左に引っかけ斜面下ラフへ、そこから9wでナイスショットもフェアウェーバンカーへ入り出すだけ、次打のショットも寄せきれず4オンツーパットのダボ。

心の叫び:ここはボギーでパーと同じだから、ダボでも仕方ない。

OUT7番:456Y/Par4

1wでフェアウェー吹き流し右へナイスショット。そこから7Iでピン奥5mにツーオン、下りのスライスラインがまさかのカップインでナイスバーディー。

心の叫び:よし、何かいけそうな気がするぞ。ひとつひとつのショットに集中しよう。

(セカンド地点でフォアキャディをされていた武井プロに「良い球打ったね。」と褒められました。)

OUT8番:423Y/Par4

5wのティーショットを左に引っかけバンカーへ、そこから6Iでグリーン手前へ運ぶもアプローチが寄せきれず2Pのボギー。

心の叫び:セカンドがバンカーからだからボギーでいいぞ。私にはみんなよりハンディがある。

UT9番:366Y/Par5

1wはナイスショットでフェアウェー右サイドへ、そこから5wで残り80yまで運び、ウェッジでピン右側8mにパーオン、下りのフックラインを2mオーバーするも返しをねじ込みパー OUT39でした。

心の叫び:疲れた。多幸は、いつもINよりOUTが悪いので、このスコアで乗り切れたことは出来過ぎです。(お昼休みに前半30台は私だけとの情報を別の組の方から聞く。聞いたことでまた緊張です。)

IN10番:296Y/Par4

9wでややダフリ結果オーライのフェアウェーへ、そこからウェッジでグリーン手前へ運び、寄せワンのパー。

心の叫び:よし、午後1番のホールを上手く乗り切ったぞ。

IN11番:178Y/Par3

9wでサブグリーンへ、ドロップ後、ウェッジで30cmに寄せてイージーパー。

心の叫び:長い登りのショートをパーであがれたことはバーディーの価値あり。

IN12番:516Y/Par5

5wでフェアウェーセンターへ運び、セカンドも5wでナイスショットしてグリーン手前20yへ、そこから右に若干押し出しグリーンをこぼすも、アプローチでカップに蹴られバーディーならずのパー。

心の叫び:いつもここはティーショット・セカンドとも5wで攻めると好結果。やはりいつもどおりの選択で正解。

IN13番:290Y/Par4

5wで右フェアウェーへ運び、ウェッジで手前5mに乗せるもパットで1.5mショート、そこからしっかりねじ込みしぶとくパー。

心の叫び:4連続パーだ。ファーストパットを大きくショートしたが、次をねじ込んだからよしとしよう。

IN14番:338Y/Par4

1wでフェアウェーセンターへ、そこからウェッジでピン奥2mオンするも下りのラインで手が動かずバーディーならずのパー。

心の叫び:5連続パーだ。同伴者が君はHDCP15だ、優勝いけるよ、と言い出した。意識するとろくなことはない。次の1打に集中。

IN15番:376Y/Par4

ティーショットを左に大きく引っかけ木の根元に行き、7Iでフェアウェーに出すだけ、そこからウェッジでピン手前3mに乗せ、登りのラインをねじ込みしぶとくパー。

心の叫び:やばい6連続パーだ。意識せずにはいられない。考えるな。

IN16番:357Y/Par4

5wで右ラフへ、そこにあった150yのヤーデージ杭を引き抜き、動かせない障害物ではないかとの指摘があり、新たなボールと最初に打ったボールの2つのボールでプレーをし、ともにボギー。

心の叫び:あ〜、やってしまった。もう終わりだ。同伴者の方も無言に。

IN17番:207Y/Par3

9wで5mショートし、アプローチも寄せきれずボギー。

心の叫び:動揺は続いている。あ〜、もうだめだ。同伴者に平常心でいこう、と応援される。一緒に争っている方に応援されるなんて。

IN18番:504Y/Par5

1wでティーショット、ここで最悪の右へOB。暫定球は、左のラフへ行き、そこから5wで林手前へ、次打は7Iでフェアウェーへ出し、ウェッジでグリーンを狙うもまたもやショート。そこからウェッジでピン手前2mにオン、登りのパットを冷や冷や沈めトリプルボギー。 IN41でした。

心の叫び:ティーショットで絶対やってはいけない右へのOB。あ〜だめだ。どうにかしないと、この言葉だけを考えながらの18番ホール。精神的にきつい状況。

ラウンド終了後、武井プロに16番でのヤーデージ杭の処理方法について確認をし、OKとの裁定をいただきました。同伴者、私ともにほっとしました。

1日、緊張しながらのラウンドでしたが、結果、奇跡の優勝をすることができました。理事長杯に名前が刻まれるなんて信じられないことです。

足カンでは、これから組み合わせ競技が続きます。今後も出来るだけ参戦したいと思っています。

取り留めのない理事長杯決勝参戦記でした。

【お礼】

柏木さんには、18番ホールから表彰式まで、長時間にわたる取材をいただきありがとうございました。今後もご指導よろしくお願いします。

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