HOME  足利カントリークラブゴルフ場ユーザーガイド

足利カントリークラブの最新グリーン管理について

2013年5月31日

グリーンキーパーの小林さんに「最新グリーン管理」のお話を聞いて来ました!

 Q&A形式で1時間ほど質問して来ました

Q:「目土用の砂はつぶが大きいですね?」
A:「はい、フェアウエー用の砂は2mmのです!」

Q:「グリーン用の砂とはつぶの大きさが違うのですか?
A:「はい、グリーン用はコアの穴に1mm、仕上げ用に0.8mmを使用してます!」

Q:「今年のグリーンの状態はどうですか?」
A:「雨が少なく大変です葉先が硬く、芝が硬くなっています」

Q:「雨が降るとどうなりますか?」
A:「葉が広がるので、葉先が柔らかくなります!」

Q:「これから暑い夏が来ますが?」
A:「はい、昨年からシリンジングとUV剤をやっています!」

Q:「シリンジングとは何ですか?」
A:「グリーンに霧状にした水を撒きます。気化熱を利用し人間がミストをするのと同じです!
これを猛暑の時は位置に複数回します!」

Q:「UV剤とは?」
A:「人間と同じで、UV剤を芝に散布してコーティングします!紫外線から芝を守ります!2週間ほど効果があり、県南地区のコースでは昨年から流行です!」

Q:「スパイキング作業について教えて下さい!」
A:「コアリングと言うグリーンに細い穴を空けて、芝の根付近の土中に酸素を送り込み活性化する作業です!従来はその穴を開けるタインと言うピンが太さ10〜8mmでしたが、最近は4〜5mmの極細のものを使用して穴を開ける密度を多く(従来18本を36本のピンに増やして)しています!当然開けた穴には砂を入れます!」

お忙しいところありがとうございました

今年もアシカンの高速グリーンを宜しくお願い致します
.

戻る